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カウンセリングは組織を救えるか?

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こんにちは、インストーラーの久保です。

私はこれまで産業保健師として「ビジネスマンの健康」について、携わってきました。
今日はその経験を通して、企業のストレス対応策の1つであるカウンセリング(傾聴)について考えてみたいと思います。

 まず、ストレスの仕組みを体系化したものに、アメリカ国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の職業ストレスモデルがあります。


 「仕事のストレス要因」は、急性の「ストレス反応」(仕事への不満・抑うつ・身体の症状)に繋がり、そのまま進行するとうつ病等の「病気」に繋がります。
そこには、本人の年齢・性別・家庭環境などの「個人的要因」や、家庭環境などの「仕事外の要因」が影響し、ストレスを和らげる「勧奨要因」として上司・同僚・家族からの社会的支援が挙げられています。

つまり、ストレス反応や病気につながる大元は仕事のストレス要因です。

産業保健師として、体調不良者の対応を時にはカウンセリングの技法を使いながら行っていましたが、仕事のストレス要因そのものに踏み込むことには困難を感じていました。

今、インストーラーとしてリーダーのマネジメント教育に関わっていくと


「マネジメントについて、今まで教わったことがなかった。もっと早く受けておきたかった。」
「講座を受けて、部下との関り方が変わった。部下が自ら考え、動くようになった。」


 リーダーが変わり、部下が変わり、そして成果があがる。
 しかも、皆、何だかとても楽しそう!

 職場のストレス要因は、リーダーがマネジメントを的確に行うことで減らすことができ、
むしろ、プラスの方向に変えることもできます。つまり、根本的なストレス対応をするためには、カウンセリングには限界があり、そもそものマネジメントの状態を変える必要があるのです。

 ここで改めて、職場のストレス対応で良く挙げられるカウンセリングと、弊社の提供するサービスの根幹であるコーチングを比較してみました。

勿論、体調不良が明らかな場合などは、カウンセリングが必要な時もありますので、カウンセリングが無力だというわけではありません。カウンセリングだけでストレス対応施策を完結させるのではなく、マネジメントの質へのアプローチが必要なのです。

もう1つ、インストーラーとして働くようになって気づいたことがあります。

    「ビジネスマンは、仕事で成果を上げたいと思っている」

そんなビジネスマンの目標達成や成長を支援するためには、カウンセリングは、不足してくる部分が出て来ます。

本当の意味で、働く人の健康を実現するためには、仕事のあり方やマネジメントのあり方にまで、拡大して取り組む必要性があるのではないかと考えています。

産業保健師とインストーラーの経歴を活かして、ビジネスマンがいきいきと働ける、そんな会社が沢山増えるよう、活動していきたいと思っています。

お気軽にお問い合わせください。

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