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サービス紹介

オフィス・アニバーサリーのサービス紹介

組織に対話をインストールし成果を引き出すための基本認識

組織で働くすべての社員は、そもそも「いい仕事をして、貢献したい」と思っている、あるいは、何らかの理由でその思いを失ってしまったり、忘れてしまっていると私たちは捉えています。

そもそも社員はいい仕事をしたいのですから、
「社員がいい仕事を気持ちよくできるように、能力を引き出し成長させるにはどうすればいいのか?」
と考えることで答えが見つかります。

また、もしいい仕事ができていない社員がいたら、
「何が社員をその状態にさせているのだろうか?」
と考える必要があります。

社員が集まった組織を動かすカナメであるリーダーのふるまいかた、特に対話の質が組織の成果を左右します。

こんなお悩みを抱えていませんか?

メンバーをいきいきと働けるようにするリーダーを増やすにはどうしたらいいんだろうか。
働き方改革で生産性をあげて労働時間を減らせと言われているけど、どうやって進めればいいんだろうか。
ストレスチェックの結果、リーダーがパワハラ的なマネジメントをしているらしい。一体どうすれば?
部門間で利害が対立してギスギスしている。協力して問題を解決できる組織にできないだろうか。

組織で生じる問題は、大きく分けてふたつに分かれます。
ひとつは「技術的問題」。なんらかのノウハウや技術によって、論理的に解決策が見つかるものです。

もうひとつは「適応課題」。人と人、あるいは組織と組織との間に起こるわかりあえなさから生じるものです。これを論理的に解決しようとしてもうまくいかないのです。(参考:「他者と働く」宇田川元一著)

組織運営にまつわるお悩みは様々ですが、ほとんどはこの「適応課題」です。これに対しては、対話を通じて相手との違いに気づき、理解することが処方箋です。

ところが、人は見たいようにしかものを見ないので、解決のハードルはとても高く、アプローチを間違えると以前より状況を悪化させてしまうといった副作用が出る場合があります。専門家の支援のもと、対話の場を用意して継続的に理解し合う状態を作ることがベストです。

組織の成果を左右する「タテ」と「ヨコ」の関係へのアプローチ

組織の変化のカナメになるのは、タテとヨコの関係です。
リーダーがメンバーとの関わり方を変化させれば、メンバー一人ひとりのアウトプットが変わります。チームのメンバー同士、あるいは部門間の関係を変えれば、組織全体のアウトプットが変わります。組織のタテとヨコの関係に着目して高いアウトプットを生み出す組織を実現します。

組織の変化を生む結節点は、リーダーとメンバーのタテの関係と、チームで話すヨコの関係です。
オフィス・アニバーサリーは、タテの関係に「リーダーがメンバーをコーチする」という1対1の対話の場をインストールします。

メンバーの仕事のアウトプットを高められるように、リーダーが支援する状態を作るのです。また、メンバーとの対話についてリーダー同士が振り返る経験学習をします。そのプロセスでリーダー同士の関係が深まり、業務上の協力関係が築かれます。

タテの関係へのアプローチ

日常の業務のカナメになっているのは、リーダーとメンバーとの間の日々の会話です。目の前の仕事を動かしていくことは日頃の報告・連絡・相談で何の問題もないのですが、そこでは語られにくい要素があります。

それは、緊急ではないけれど重要なテーマです。

  • 本来なんのためにその仕事をやっているのか
  • 根本的な問題解決のために、そもそも取り組まなくてはいけないことは何なのか
  • どんな思いでメンバーが仕事に取り組んでいるのか
  • 今後どのように成長していきたいと思っているのか

これだけではありませんが、こうしたことを語る場があることで、メンバーのことを理解し、リーダー自身もメンバーに理解してもらうことができます。それが質の高いアイデアと行動を生み出すことになるのです。

ところが、働き方改革やリモートワークを背景に、目の前の仕事を回すだけに追われているのが現実です。そこで、意図的にリーダーと部下との間に質の高い対話を埋め込んで、創造的で生産性の高いチームを作り上げる必要があるのです。

ヨコの関係へのアプローチ

ヨコの関係を確立するためのアプローチは、部門横断で集められたメンバーによるワーキングチームの活動です。共通の解決すべき課題について、話し合いながら継続的に取り組みます。

課題の解決による業務改善などのアウトプットが生まれる一方、信頼しあえるチームを作り上げていく体験をすることになります。
活動終了後も強い絆でつながった社内のネットワークとして機能します。また、それぞれの職場のチームのあり方に影響し、会社全体のアウトプットが高まります。

オフィス・アニバーサリーの特色

高いアウトプットを生み出す組織を作る

組織に変化を生む取り組みは、砂漠を緑の大地に生まれ変わらせるプロセスに似ています。一日や二日、砂漠に水を撒いてみても、すぐに蒸発して元に戻ってしまいます。

それでも水を撒き続ければ草が生え、花の咲き乱れる大地になります。オフィス・アニバーサリーの社名の通り、一年ごとにクライアントの成長を確かめるような長期的な関わりを続けることで、高いアウトプットを生み出す組織を一緒に作っていきます。

長年培ったコーチングやファシリテーションのスキル、組織開発の知見を組み合わせながら、実際の組織の変化を実現するのがオフィス・アニバーサリーの特色です。

プロセスロスをプロセスゲインに

組織のアウトプットを高める方法は2つあります。ひとつは機械化やシステム化により人間が行う作業を自動化したり、簡略化することです。いわば「人間の介在を減らす」方法です。

もうひとつは、人が関わる部分のプロセスゲインを増やし、プロセスロスを減らす方法です。人が集まったとき、一緒に仕事をするプロセスで、協力しあえればアウトプットにプラスに働きますが、協力できなければマイナスに働きます。オフィス・アニバーサリーは、組織のプロセスに着目してイノベーティブにアウトプットが増える支援を行います。

プロセスロスの例 プロセスゲインの例
「ちょっと気になることがあるけど、報告したら絶対怒られるしなあ・・・。明日にしようか」
→重大なクレームになって大炎上してしまった。
「大したことじゃないと思うんだけど、きっと力になってくれるから、リーダーにちょっと相談してみよう!」
→大事に至らず、むしろ顧客からの信頼が深まった。
(ミーティングで)「何を言っても否定されるだけだし、あたりさわりなくやり過ごしておこうか」
→最前線の情報が共有されず、的はずれな施策になってしまった。
「なにか発言したら歓迎されるし、正しいかわからないけど言ってみよう!」
→メンバーが盲点に気づき、よい施策に仕上がった。

オフィス・アニバーサリーが選ばれる3つの理由

納得できる答えが見つかるから

私たちが行動を起こしたくなるのは、自ら納得する答えを見つけた時です。誰かに答えを与えられても、素直に行動したいとはなかなか思えないものです。弊社のサービスでは、セオリーの提示やフィードバックは行いますが、原則としてクライアントが「自分の答えを見つける」状態を作ります。個人でもチームでも、クライアント自身が心から納得できる答えを見つけられるようにサポートします。

リーダーがリーダーシップを発揮するから

リーダーが主体的にメンバーをはじめ周囲の人たちを巻き込み、影響を与えることで、はじめて変化は生まれます。どのようなスタイルで周囲を巻き込むかは人それぞれ。弊社のサービスでは、ひとりひとりのリーダーとしての特長を活かしながら、主体的にリーダーシップを発揮できるように真摯にサポートします。

サポートし続けるパートナーがいるから

スタート当初は、自分の中で抵抗感があり、さらに周囲の抵抗に悩むこともあります。その段階を弊社のサポートを受けながら乗り越えると、行動し変化を起こすこと自体が面白くなってきます。そこまで来れば、弊社のサポートなしで、自ら進んでいくことができます。弊社にとっては「じゃあ、あとはご自分でどうぞ」と宣言することがゴールです。

ご支援の流れ

貴社の組織をどのように変えていきたいのか、弊社のアドバイスも加えながら明確にすることがスタートです。現状も認識した上で、実績のあるプログラム構成をベースにしながらも、最適なサービスの提供方法をご提案します。
  • STEP
    1

    お問い
    合わせ

  • STEP
    2

    ヒアリング

  • STEP
    3

    ご提案、
    お見積もり

  • STEP
    4

    ご契約

  • STEP
    5

    サービスの
    ご提供

  • STEP
    6

    成果の
    振り返り

STEP1.お問い合わせ

お問い合わせフォームにてお問い合わせください。
Point!
  • 翌営業日には折り返しお返事を差し上げます。
  • ちょっとしたことでもお気軽にご相談ください。

STEP2.ヒアリング

貴社の課題をお聞かせいただく時間をいただきます。所要時間は1時間程度です。
※課題によっては、インタビューなど現状調査をご提案する場合があります(有料)。
Point!
  • 弊社のサービスの説明より貴社の課題を聞かせていただくことに重点を置いています。
  • 納得がいくまで、ご質問にお答えします。

STEP3.ご提案お見積もり

ヒアリングに基いた最善のご提案をいたします。
Point!
  • 提案は最終案ではありません。疑問や懸念を出していただき、最善のプランにするディスカッションを行います。

STEP4.ご契約

ご契約のパターンは大きく分けて2つです。

プロジェクト型

3ヶ月から6ヶ月程度の期間で集中して完了します。課題が明確で一気に変化を作り出したいときに適しています。

年間契約型

毎月1回から数回訪問し、コーチングセッションやインタビューを行いながら、都度課題を整理し解決する支援をします。
Point!
  • 貴社の機密や個人情報そのものに接することがほとんどですので、守秘義務契約を締結してサービスを開始いたします。

ここからが有料です

STEP5.サービスのご提供

短くても3ヶ月といった長期のサービス提供になりますので、適宜進捗状況のご報告を行い、ご要望をお伺いしながら進めてまいります。
Point!
  • 経営層や事務局の方々と、連携しながら進めます。
  • 社内、社外のどちらからアプローチすると効果的か、アドバイスしながら支援します。

STEP6.成果の振り返り

サービス期間終了時に、期間中に得られた成果や次への課題を整理してご報告します。
Point!
  • リーダーや組織の成長がわかります。
  • さらなる成長に必要なことが可視化されます。

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