「目標設定した時にきめたことと、日頃の仕事がつながってないので、部下がどれだけ一生懸命やっていても、評価してあげようがないんです・・・。営業部門だったら数字があるからわかりやすいんですが。」
先日インタビューしたある管理部門のリーダーは、こんなふうに言っていました。
かつて仕事をしていたプラウドフット社では、マネジメントサイクルを次の4つのステップで捉えていました。
- 目標
- 計画
- 実施・フォロー
- 評価
いわゆるPDCAです。
多くの会社で実施されている目標管理制度では、この4つのうち、
- 目標
- 評価
の2つは必ず存在します。
なぜなら、翌年度の給与を「公平に」決めてあげなくちゃいけないから。(実際は公平にはならないんですが・・・)
目標管理シートの書き方やら、評価者面談のトレーニングやら、結構熱心に制度が整えられています。
ところが、
- 計画
- 実施・フォロー
については、リーダーたち任せになっているのです。
「部下に目標を達成するために何をさせればいいのか、その行動をどうやってうまく進めさせたらいいのか・・・・」
なんとなく経験則でやっているのが多くのリーダーたちの実情でしょう。だから、目標管理制度が機能しないのです。
この部分をトレーニングしてできるようにするのが、オフィスアニバーサリーのサービスです。
それだけでもなかなか奥が深い仕事ではありますが、さらに目標や評価のステップに有機的につなげる仕事に踏み込むことにしました。
日々の仕事が目標達成につながっている実感があって、それを上司と一緒に取り組んでいるような、そんな職場にしたいものです。これは、メンタルヘルス上の問題を回避するためにも大切なことだと考えています。